アトツギ甲子園!滋賀県初のファイナリストの挑戦
第5回「アトツギ甲子園」決勝大会
中小企業庁主催の「アトツギ甲子園 2025」決勝大会に行ってきました。滋賀県初のファイナリストである、濵﨑銃砲火薬店 代表取締役 濵﨑航平さんの応援です。「甲子園」という名がついていますが、会場は甲子園球場ではなく、大手町プレイス(東京)で開催されました。会場はあふれんばかりの熱気に満ちた空間になっていて、アトツギたちの熱量が会場全体に伝播していました。

第5回「アトツギ甲子園」決勝大会
- 日時:2025年2月20日(木) 13:00~18:30
- 場所:大手町プレイス 〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目3
1.アトツギ甲子園とは
「アトツギ甲子園」は、全国各地の中小企業・小規模事業者の後継者が、既存の経営資源を活かした新規事業アイデアを競うピッチイベントです。2025年2月20日(木)、全国各地から選抜されたアトツギたち(18名)が集結し、自社の家業を継ぐことへの情熱や課題、そして未来への展望を発表しました。持ち時間はわずか4分間という短い時間でしたが、それぞれの熱い想いが伝わってきました。
挑戦資格は、39歳以下の中小企業・小規模事業者の後継予定者であり、応募してから書類審査、地方予選大会を経て決勝大会という流れです。決勝大会は、地方予選大会を勝ち抜いてきた強豪ばかりで、いずれのピッチも甲乙つけがたい、素晴らしい内容でした。
漢字の後継ぎとカタカナのアトツギの違いは、あまり意識していなかったのですが、漢字の場合は、先代の社長から事業をそのまま継ぐことを指し、カタカナは、先代の想いや会社の強みを活かしながらも、新しいことに挑戦することを指す。この違いがあります。ファイナリストに登壇した18人は、それぞれに熱い想いと新しいことに挑戦していました。
2.滋賀県初のファイナリスト

濵﨑航平さんは、「ハンターズギルド ~衣食銃学芸遊~」について、熱く語りました。スポットライトを浴びるステージは、緊張しないはずがありません。しかしながら、堂々とした発表でした。申請してから決勝大会を迎えるまで、事業内容を創っては壊し、創っては壊しの繰り返しだったと回顧されていました。とても大変な作業だったと思います。創造と破壊の中から、家業を継ぐ覚悟とオリジナリティのある新規事業を創出されたのです。
アトツギ甲子園に挑戦したことにより、家業を継ぎ、未来を描くことができたのではないでしょうか。「ハンターズギルド」事業の実現に向けて、これからがスタートです。今後の事業化が楽しみです。
残念ながら受賞することはできませんでしたが、しかしながら審査員からは「いずれのピッチもレベルが高く、点数は僅差であった」との講評がありました。
第5回「アトツギ甲子園」決勝大会 受賞者
- 経済産業大臣賞:京都府 株式会社あしだ 芦田 拓弘 テーマ:林業のサプライチェーン革命!日本経済を変える木材流通システム
- 中小企業庁長官賞:岐阜県 豊実精工株式会社 今泉 亮太郎 テーマ:クロムフリーERINでメッキの産業革命 豊かに実る未来を世界へ
- 第5回「アトツギ甲子園」決勝大会の受賞者(経済産業省ホームページ)
3.ラーニング アクション ナカマチができること
この日を迎えるまで、どのような支援があったのかというと、滋賀県よろず支援拠点と事業承継・引継ぎセンターが共催で、公開リハーサル&壮行会を地方予選大会と決勝大会の前に開催し、事業内容やピッチのブラッシュアップを図りました。ラーニングアクション ナカマチでは、公開リハーサルに参加し、本番を見据えて質問を投げかけるなどしてきました。そして、決勝大会の応援に行きました。
今後は、「ハンターズギルド」事業の実現のため、ラーニング アクション ナカマチができることを考えサポートしたいと思います。


